就活生もう5月なのに内定がゼロ。友達はどんどん内定が出てる。もう詰んだかもしれない…



「詰んだ」と思うにはまだ早いですよ! 周りからは内定獲得の声が上がってくる時期ですが、実は就活市場はまだまだ動いてるんです。
こんにちは、元法学部で現役人事をしているみなとです。
実は私は、新卒のときにがむしゃらに選考に参加して累計50社以上の企業から不採用通知を受けたという、「無い内定(NNT)」のどん底を経験しています。
当時は本当に毎日がつらくて、「自分は社会に必要とされていないんじゃないか」とまで思い詰めていました。だからこそ、今この記事を読んでいる皆さんの気持ちは、すごくよくわかるんです。
今日はその経験と、現在人事として累計約100名の学生を選考してきた立場から、「5月になって無い内定は本当にやばいのか」という疑問に、建前なしで答えていきます。
- 「詰んだ」と思うにはまだ早い? リアルな就活市場の実態
- 「自分だけ取り残された」と感じてしまう理由
- 50社落ちた私が、どん底から逆転できたたった1つのきっかけ
- 無い内定から最速で内定を勝ち取るための3つのアクション
- 5月を過ぎても内定がゼロで、強い焦りと不安を感じている人
- 選考を受け続けているのに、なかなか内定が出ない理由がわからない人
- 「もう手遅れかも」と思いながら、どう動けばいいか迷っている人
「5月になって無い内定はやばい」は本当?現役人事が教える採用の裏側


リアルな就活市場を知っている人事として正直にお伝えすると、4年生の5月時点で内定がゼロだったとしても、実は全く「詰んでいません」。
採用のピークが過ぎても、選考のチャンスはまだまだある
現在の就職活動は「3年生の夏インターンをきっかけに早期選考が始まり、3年生の10月~3月には内定が出ている」という状況にあります。
しかし、それは「早期選考組」のスケジュールであり、企業の採用活動はその後もしばらく続きます。
私が現在働いている企業では、早期選考組の内定出しが終わった後、本選考が解禁される3月から説明会を実施して追加で募集を行い、選考を実施しています。



理由としてはシンプルで、「早期選考組だけでは足りない採用枠や、内定者が辞退した枠を埋めるため」です。どんな企業でも内定辞退は一定数発生しますし、採用予定数を下回ってしまうリスクがある以上、通年で選考を続ける企業は少なくないんです。
つまり、5月・6月になっても、早期選考の時と変わらず就活市場は動いているんです。
なぜ「自分だけ取り残された」と感じてしまうのか?


先程お伝えしたように、ここ数年、就活の「早期化」が急速に進んでいます。
大手企業を皮切りに、今は中小企業でも3年生の夏のインターンシップから実質的な採用選考が始まる流れが当たり前になっているため、早い人では3月の解禁前に内定を持ち、就活を終えてしまっています。
この構造が「自分だけ遅れている」という錯覚を生んでいるんです。
早期選考組とその後の採用は「別の戦場」だと理解する
採用市場には大きく2種類の「組」があります。
- 早期選考組(インターン→早期内定)
大手・人気企業を中心に、インターンシップからの直接選考や早期ルートで内定を取っているグループ。
内定が出るのは年明け〜3月が多い。
- 本選考組(本選考解禁以降)
3月から開催される企業説明会からエントリーし、4月以降の本選考で内定を目指すグループ。
中堅・中小企業はここが主戦場になることが多い。
大切なのは、この2つは「同じ就活市場の、別の時間軸にある競技」だということです。早期選考組が決まっているのは、「レースのルールが異なる別の競技を先に終えた人たち」であり、あなたが遅れを取っているわけではありません。
大切なのは、自分がどのフィールドで戦っているのかを正しく理解した上で、諦めずに目の前の本選考に力を注ぐことです。



インターンシップに参加できなかった場合の巻き返し戦略については、別記事「【27卒・28卒】インターン不参加でも逆転内定は狙える!現役人事が教える「出遅れ組」の巻き返し戦略」で詳しく解説しています。


【実体験】50社以上落ちた私が「無い内定」から逆転できた、たった1つの理由


ここからは、少し私自身の話をさせてください。
私は大学4年生の時、がむしゃらに説明会や選考に参加し、最終的に50社以上の企業から不採用通知を受け取りました。あまりに落ち続けたことで、当時はもう就職することをあきらめかけ、「自分に何が欠けているんだろうか」と本気で悩んでいました。
更に、そんな中で掴んだ最終面接の機会で、役員から「これからよろしく!」と握手を求められたにも関わらず、サイレントで落とされたことで、もう何も信じられなくなってしまい、一時は就職活動をストップしてしまっていました。



あの頃に感じた「自分には価値が無い」という無力感や、「もう就職活動をしたくない!」と絶望した思いは、今でも鮮明に覚えています。
逆転のきっかけは「一言のフィードバック」だった
私が変わったのは、ある企業の面接で面接官の方からかけてもらった一言がきっかけでした。



君は笑顔がとてもいい!真面目な印象と相まって、いい意味のギャップになるから、もっとやった方がいいよ。
それまでの私は、面接の場では「面接が上手くいかない焦り」や「準備したことを完璧に出し切らないと」という緊張のあまり、表情が固くなってしまっていたのですが、その方の一言で初めて、自分では気づいていなかった「見せていなかった武器」があることを知りました。
その後、面接の中で笑顔を意識して見せるようにしてから、面接の通過率が目に見えて変わり、最終的に今の会社から内定を受けることができました。
人間不信に陥るほど先が見えなかった状態を切り拓いたのは、「素の自分を少し見せる」というたった一点の小さな変化だったんです。
一人でずっと悩んでいた時間が、一番のムダだった
そこから8年が経ち、人事となった今、就活生を見ていて思うのは「一人で悩んでいる時間は本当にもったいない」ということです。
私は就活生だった頃、キャリアセンターや就活エージェントにも頼らず、ひたすら一人で企業研究や面接の準備をし続けた結果、選考に落ち続ける負のスパイラルに陥っていました。
しかし、先程お伝えしたように、自分だけではなく、他の誰かからフィードバックをもらうことで初めて、「自分では気づけなかった盲点」が見えてくるんです。



人事として断言しますが、一人で100回面接練習をするよりも、1回プロに丁寧に指導してもらう方が、圧倒的にESや面接をブラッシュアップさせることができますよ。
「無い内定」から最速で内定を勝ち取るための3つのアクション


ここからは、今まさに当時の私と同じように悩んでいるあなたへ向けて、「どこから手をつければいいかわからない」という状態から抜け出すための、今日からできる3つのアクションをお伝えします。
アクション① 就活エージェントに相談し、「客観的な目線」を得る
無い内定状態から最速で抜け出すために、最も効果的な方法は「プロに現状を診てもらうこと」です。
就活エージェントはあなたの現状(これまでの選考状況、ESの内容、面接での様子など)をヒアリングし、「なぜ内定が出ていないのか」を客観的な目線で分析してくれるため、自分では見えていないクセや弱点も、プロの目線から一度の面談で見抜けることが多いです。
さらに、エージェントは今の時期も採用活動を行っている優良企業の求人を保有しており、あなたの状況や希望に合わせて紹介してもらえます。選考スケジュールが進んでいる中で「今から受けられる企業が見つからない」という問題も、就活エージェントなら解決できることが多いんです。
「無い内定」からの逆転に強い就活エージェント【キャリセン就活エージェント】
就活エージェントの中でも、「内定がなかなか出ない」という悩みに特に強いのが、キャリセン就活エージェントです。
1対1の個別面談で、あなたの就活状況を丁寧にヒアリングし、「なぜ内定が出ていないのか」という現状の分析から、企業紹介・ES添削・模擬面接まで一括でサポートしてもらえます。これまでキャリセンを利用した学生は累計で8万人を超えており、多くの企業の求人情報を持っているため「今の時期からでも間に合うのかな…」なんて心配は無用です。
利用は完全無料です。「何から始めればいいかわからない」という状態でも、面談の中で一緒に整理してもらえるので、まずは一度、面談の予約を入れてみてください。
アクション② 「大手志向」をやめ、BtoB・BtoG企業に視野を広げる
「無い内定」の原因のひとつに、「受けている企業の選択が偏っている」ことが挙げられます。
有名大手企業は倍率が数百倍になることもあり、インターン経由の早期選考ルートを持っていない状態から書類選考を突破するのは、はっきり言ってかなり難しいです。
一方、BtoB(企業向けの製品・サービスを提供する)企業やBtoG(国や自治体を顧客とする)企業は、知名度が低い分、倍率もBtoC(一般消費者を顧客とする)企業よりも低くなっていることが多いです。
実は、福利厚生や安定性は大手に引けを取らないのに、まだ知られていない隠れ優良企業はたくさんあるんです。



BtoB・BtoG企業の探し方については、別記事「【公務員試験なし】「公務員級の安定」が手に入るBtoG企業とは?」でも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。


アクション③ 「完璧な準備」を捨て、今すぐ1社エントリーする
「まず自己分析を完璧にしてから」「もっと企業研究を深めてから」という気持ちはわかります。ただ、正直に言うと、そのループにはまっている間にも企業の採用枠はどんどん埋まっていきます。
私が採用担当として感じてるのは、「選考は完璧な自分を演じる場ではない」ということです。
面接は「準備した答えを正確に言えるかのテスト」ではなく、「あなたという人間を見てもらう場」なので、いくら準備を重ねていたとしても、本当のあなたが見えなければ、選考を通過する確率は低くなってしまいます。
また、私の経験のように、面接では受けてみて初めて気づく改善点が必ずあります。そのため、入念に準備を重ねて限られた数社を受けるより、まずは練習のつもりで1社エントリーして、動き始めていくことが何より大切です。
【人事の評価会議の裏側】
人事A
「この学生さん、受け答えはちょっと固かったんですが、選考の中でどんどん素が出てきて、最後はとても良い表情で話してくれてましたよね。」
人事B
「そうですね、最初に会った時は少し心配でしたが、選考を重ねる中でどんどん良くなっていきましたね。」
人事A
「途中から出てきたのがこの子の素の姿だと思うし、これなら実際の部署でも上手くやっていけると思うので、合格にしましょうか。」



このように、「素の自分を見せた」ことで、採用側に好印象を与えることもあるんです。
まとめ:「無い内定」は終わりではなく、逆転のスタートライン


ここまで読んでくださりありがとうございます。
「無い内定はやばい」という不安の中でこの記事を開いてくれた皆さんの焦りと不安、私には本当によくわかります。
改めて、今日お伝えしたことを整理すると、まず、5月時点で内定が無かったとしても、企業の採用活動はまだ続いています。そして、「なぜ内定が出ていないのか」という原因は、自分一人では中々見つけることができません。
私が50社落ちたどん底から逆転できたのは、「自分の見せ方を変えた」という、たった一点の気づきがきっかけでした。あなたにも、必ずそのきっかけがあります。
現状を打破するためにも、このまま一人で悩み続けるより、ぜひ一度就活のプロに相談してみてください!
- キャリセン就活エージェントに相談し、「なぜ内定が出ていないのか」を客観的に診てもらう
- BtoB・BtoG系の隠れ優良企業にも視野を広げ、今の時期でも受けられる優良企業を探す
- 「完璧主義」を卒業し、まずは1社エントリーして、素の自分を見せることを意識して選考に参加する
あなたが心から「ここで頑張りたい!」と思える企業と巡り合えるよう、私はこれからもあなたの就職活動を応援しています!
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