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【27卒・28卒】「もう手遅れ?」就活スケジュール「裏」ロードマップ | 早期選考の実態と3月から逆転する最短ルート

現役人事が伝える、本当の就活スケジュール

「就職活動って何から手を付けたらいいんだろう…」
「部活やバイトが忙しくて、3年生の夏まで何もしてない!もう手遅れ?」

そんな焦りや不安を感じていませんか?

就活生

3年生の夏になったのに、部活が忙しくてまだ何も就活してないんです! 周りはインターンとか行ってるみたいで…。もう手遅れですか?

みなと

まだ焦らなくても大丈夫ですよ。
ただ、世間で言われている『建前のルール』を信じてのんびりしていると、手遅れになってしまうかもしれません!

こんにちは、みなとです。

今回は就職活動にある『建前のルール』に騙されないために、現役人事だからこそ知っているリアルな就職活動のスケジュールをお伝えします!

この記事を読んでわかること
  • 「建前のルール」「採用現場のリアルな選考時期」の決定的な違い
  • 各時期に、最低限やっておくべき具体的なアクション
  • 倍率300倍の人気企業を避け、隠れ優良企業から内定を狙うための戦略
こんな方におすすめ
  • 就活の全体像がわからず、最初の一歩が踏み出せずにいる人
  • 部活やバイトが忙しく、就活に出遅れてしまったと感じている人
  • 「名前の知れた大手」よりも「長く安心して働ける優良企業」に出会いたい人
目次

結論:就活の成功は「正しいスケジュール感」を持てるかどうかで決まる

あなたが優良企業から内定を勝ち取れるかどうかの分かれ道は、能力の差ではなく、「建前ではない、本当の選考スケジュールを知っているか」という点にあります。

メディアで語られるスケジュールを信じて待っていると、その時にはすでに人気企業の枠が埋まっている……という事態になりかねません。

逆に言えば、「水面下で進む早期選考」の存在を知り、少しだけ早く動き出すことさえできれば、特別な実績がなくても、周りよりも有利に選考を進めていくことができます。

ではまずは、「建前」と「本当」のスケジュールの違いを見ていきましょう。

「建前」と「本当」のスケジュール

メディアが伝える「建前」のルールと、実際の就活市場の「本当のスケジュール」はこのような違いがあります。

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「建前」のルール「本当」のスケジュール
大学3年生 4月~サマーインターンエントリー開始
大学3年生 6月~インターン受付開始
大学3年生 9月~早期選考開始
大学3年生 12月~内定出しスタート
大学3年生 3月~企業へのエントリー解禁一般選考開始
早期選考組は内定獲得済み
大学4年生 6月~選考解禁
大学4年生 10月~内定出し解禁

メディアが伝える「建前」のルール

ニュースなどでよく聞く「経団連(日本経済団体連合会)」の就活ルールは、「学生の本分は勉強である」という政府の要望から作られたルールです。

一般的にはこのスケジュールに沿って企業や学生は就職活動を行うものとされていますが、これを鵜呑みにして活動してしまうと、危険です。

採用市場の「本当のスケジュール」

実際に私たち採用担当が動いている就活市場は、建前のルールよりも圧倒的に早い、3年生の4月からスタートしています。

つまり、建前上の解禁日である「3年生の3月」には、すでに内定を持っている学生が大勢いるというのが現実です。
特にIT・建築業界やベンチャー企業ではさらに動きが早く、3年生の夏〜秋には内定が出ることも珍しくありません。

みなと

『就活解禁は3月』と言われていますが、実際にはほとんどの企業がそれより前から動いているので、その頃には採用枠が埋まってしまっていることもあります。

これを見れば大丈夫! 就活スケジュール「裏」ロードマップ

ではここからは「入りたかった企業の枠が埋まっていた!」と後悔しないよう、時期ごとの具体的なロードマップについて解説していきます。

STEP
準備期間(3年生 4月〜6月)
  • 自己分析(過去の棚卸し)を行い、インターンシップの選考に備える
  • 業界研究を進めて、今まで知らなかった隠れ優良企業を探す
STEP
夏のインターンシップ(3年生 6月〜9月)
  • 「対面」かつ「3日以上」のプログラムに参加し、早期選考への切符を掴む
STEP
早期選考期間(3年生 10月 〜 4年生 3月)
  • 自己分析、企業研究を基にエントリーシート(ES)の作成を進める
  • SPIや玉手箱などのweb適性検査への対策を進める
  • 模擬面接などで面接の経験を積み、本番へ挑む
STEP
内定獲得〜入社(4年生 4月〜 翌年3月)
  • 複数社から内定を獲得した場合は、どの企業に入社するか検討を行う
  • 内定先に納得がいかない場合は、3月以降の一般選考(説明会)に参加して活動を継続する

Step1:準備期間(3年生 4月〜6月)

まだ周りが動いていないこの時期こそ、差をつける最大のチャンスです。

自己分析(過去の棚卸し)

「自己分析なんてまだ早い」と思っていませんか?

実は、大手企業を中心に、夏のインターンシップに参加するための選考が実施されており、エントリーシートや面接を通じて「自己PR」や「志望動機」が問われます。

選考の締め切りは6月頃に設定されていることが多いため、この期間から自分の武器を見つけておく必要があります。

内定を獲得するために、特別な経験は必要ありません!

採用担当が見ているのは、華々しい実績ではなく「あなたがどんな想いで行動し、どう成長する人なのか」という社会に出た時のポテンシャルです。

中学・高校時代も含めて自分の経験を振り返り、「自分が何を感じ、どう考え、どう行動してきたのか」を書き出してみましょう。

詳しい自己分析の進め方については、以下の記事で解説しています!

業界研究:隠れ優良企業が眠っている「BtoB」「BtoG」を知ろう

まず、あなたが知っている企業名を10個挙げてみてください。

おそらく、思いついたのはテレビCMで見かける食品メーカーやサービス業などの「BtoC企業(一般消費者向け企業)」ばかりではないでしょうか? 

多くの学生は誰もが知っているBtoC企業から就職活動を始めようと考えるため、選考倍率が数百倍になることもザラにあり、正々堂々と戦っていくにはかなり厳しい戦いになります。

そこで私が強くおすすめするのが、「BtoB企業(法人向けに事業を行う企業)」「BtoG企業(官公庁向けに事業を行う企業)」です。

BtoB・BtoG企業のメリット
  • 安定性
    流行や景気に左右されにくく、長く安心して働ける
  • 競争率
    BtoC企業に比べて選考倍率が低い、「隠れ優良企業」の宝庫
  • 働きやすさ
    穏やかな社風の会社が多く、ワークライフバランスが整いやすい
  • 年収
    知名度は低いが、不自由のない給与水準(30歳で500〜600万円)

このように、BtoB・BtoG企業は多くの人達に知られていない、隠れた優良企業が多く眠る超穴場の業界となっています。

もし、あなたが「周囲と競い合うよりも、堅実にコツコツと評価を上げていきたい」「生まれ育った地元で長く働き続けたい」という思いを持っているのであれば、必ずあなたの希望にマッチする企業に出会えると思います!

そんなBtoB・BtoGの隠れ優良企業の探し方については、以下の記事で詳しく解説しています!

この時期にやるべきこと

  • 自己分析で自分の経験を10個以上書き出す
  • 気になる企業を20社以上リストアップする
  • 気になる企業のインターンシップ情報をチェック

Step 2:夏のインターンシップ(3年生 6月〜9月)

現在の就活において、実質的な本番とも言えるのが、この夏のインターンシップです。

インターンシップは「社会科見学」ではない

正直にお伝えすると、この夏のインターンシップは「実質的な選考」です。

私たち採用担当は、インターンシップを通して以下のような点を観察し、高く評価した学生を早期選考へと招待します。

採用担当者がインターンシップで見ているポイント

  • 自社への志望度が高いか?
  • 周囲とコミュニケーションが取れるか?
  • 素直に学ぶ姿勢があるか?
  • 自社の社風に合いそうか?

そのため、「ただ説明を聞くだけの”お客様気分“で参加する」のは非常にもったいないです。

みなと

個人的に、インターンシップで一番評価が高いのは『質問に来る学生』です。積極性と志望度の高さが同時に伝わる最強のアクションですよ!

参加すべきは「対面」かつ「3日以上」のプログラム!

インターンシップには様々な形式がありますが、結論として、私のおすすめは「対面開催」かつ「3日以上」のインターンシップです!

なぜかというと、このインターンシップが一番コスパ・タイパ良く、早期選考へと繋がる可能性が高い、最強のプログラムだからです。

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プログラムメリット・デメリット評価
対面/3日以上グループワークや実務経験を通して、働くイメージが掴める
採用担当者の印象に残り、早期選考に繋がりやすい
1週間以上のプログラムよりも効率的に企業を回れる

対面/2週間以上長期の実務経験を通じて、業務内容や職場の雰囲気が深く理解できる
採用担当者の印象に非常に残り、早期選考に繋がりやすい
夏季休暇の間に限られた企業しか見ることが出来ない
対面/1day直接職場を見ることができる
会社説明会+職場見学で終わるため、働くイメージが掴みづらい
採用担当者の印象に残らず、早期選考に繋がりにくい

オンライン自宅から参加できるため、気軽に参加できる
職場や社員の雰囲気や、実際に働くイメージが掴めない
採用担当者の印象に残らず、早期選考に繋がりにくい

みなと

「効率的に選考に参加したい方は3日以上のプログラム、「この企業に絶対に入りたい!」という方には、2週間以上のプログラムがおすすめです!

この時期にやるべきこと

  • 興味のある業界・企業が開催する「対面開催」かつ「3日以上」のインターンシップを探す
  • インターンシップのマナーや注意点を事前に学んでおく
  • 実際に複数社のインターンシップに参加し、早期選考へ繋げる

Step 3:早期選考期間(3年生 10月〜3月)

夏のインターン参加者には、秋頃から年明けにかけて、企業から個別に早期選考の案内が届きます。

早期選考のフロー

早期選考といっても、基本的に一般選考とやることは同じで、以下のような形で進んでいきます。

STEP
エントリーシート(ES)提出

「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」「自己PR」は、どの企業でも必ず聞かれる鉄板ネタです。
一度質の高いものを作ってしまえば複数企業で使い回しができるので、早めに完成させましょう。

人事の目に留まるエントリーシートの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています!

STEP
適性検査(SPI・玉手箱など)

適性検査はどれも独特な問題形式をしているため、事前対策が必須です。対策が出来ていればなんてことはないですが、問題に慣れていない状態で受けると、ほぼ確実に落ちます。

おすすめ対策方法
  1. 参考書で問題形式を理解する
    適性試験には独特の解き方のコツがあるため、参考書を通じて事前に解放を学んでおきましょう。
  2. Web上で無料受験をして試験に慣れる
    多くの就活サービスでは、登録すると適性検査の練習問題を無料で受けられます。
STEP
一次面接(人事)

一次面接は採用担当者を含めた人事部門の社員が面接官となります。

ここでは人柄や考え方など、自社に合う人物かどうかという点を中心に見られるため、比較的和やかなムードで進行することが多いです。

STEP
二次面接(配属先の部長クラス)

二次面接は希望する職種のリーダー・マネージャー層が面接官となります。

自分が管理する部署に馴染むことができるか、業務を任せられる能力があるかという点を中心に見られるため、一次面接よりも更に深掘りや専門的な質問をされることが多いです。

STEP
最終面接(役員・社長)

最終面接は企業の社長や役員といった上層部が面接官となります。

自社の事をしっかりと理解できているか、将来的に戦力となって会社の成長に貢献してくれそうかという点が中心となるため、事業内容や企業規模など会社全体に関する質問をされることが多いです。

ただ、役員の中には現場のプロフェッショナルだった人もいるため、鋭い質問に備えるためにも、実際の業務についての理解もより深めるようにしておきましょう。

この時期にやるべきこと

  • エントリーシートの書き方を学び、人事に刺さる文章を創り上げる
  • 合格ラインに到達できるよう、事前に適性検査の対策を行う
  • web形式・対面形式の面接時のマナーについて、事前に学んでおく
  • それぞれの選考段階で見られているポイントを理解し、準備を整えたうえで面接に参加する

Step 4:内定獲得〜入社(4年生 4月〜 翌年3月)

早期選考が順調に進めば年内〜3月頃には、3月以降に始まる一般選考でも4年生の6月頃には、内定を獲得することになります。

内定承諾は「納得してから」でOK

内定をもらうと「2週間後までに承諾するかを決めて!」と急かされることもありますが、焦る必要はありません。「他の企業の結果も見てから決めたい」と正直に伝えれば、多くの企業は待ってくれます。

現在の就職活動は早期化が進んでいますが、内定承諾のボリュームゾーンは4年生の4月~6月ごろと、これまでとあまり変わっていないため、あまり焦って返事をする必要はありませんよ。

絶対やってはいけないこと

  • 連絡なしで辞退する(バックレる)
    業界内で悪評が広まる可能性あり。
  • 一度承諾しておいて、後から内定辞退の連絡をする
    企業に大きな迷惑がかかる。やむを得ない場合は早めに連絡しましょう。

もし「期限を過ぎたら内定辞退とみなします」と強く圧力をかけてくる企業がいれば、そこは社員を大切にしない会社かもしれません。

迷った時は採用担当に相談しても大丈夫です。自分が心から納得できる1社を選びましょう。

内定から入社までのスケジュール

10月:内定式
入社予定の企業へ直接訪問し、社長・役員の挨拶や、入社までのスケジュール案内などを受けたり、同期や先輩方との座談会などを行って、正式に内定者として迎えられます。

入社に必要な書類が配布されることも多いので、「普段着で」と案内を受けても、A4サイズが入るカバンや筆記用具などは忘れずに持っていくようにしましょう。

10月〜3月:内定者研修
企業によっては、内定者研修として、ビジネスマナー研修や業界知識の勉強会が開かれたり、入社前課題が与えられます。

これらはe-ラーニングの形式で行われたり、課題をメールで提出する形が多いので、受講・提出の期限を忘れず、早めに対応するようにしておきましょう。

残りの学生生活でやっておくべきこと
  • 同期との交流を深める
    入社後、一番の支えになるのは同期です。内定式で知り合った仲間とLINEグループを作り、定期的に情報交換を行いましょう。
  • 卒業旅行・遊び
    社会人になると長期休暇は取りにくくなります。今のうちに学生の時にしかできない思い出作りをしておきましょう!
  • 生活リズムを整える
    昼夜逆転の生活は今のうちに直して、入社後の生活に備えましょう。始業時間が1限よりも早い企業も多いですよ。
  • 基礎的なPCスキルを習得
    入社後に困らないよう、キーボードの操作やExcel、Word、PowerPointの基礎知識は身に付けておきましょう。

まとめ:本当のスケジュールを知れば、就活は怖くない

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

「やることが多くて大変そう…」と感じたかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。

「何から始めればいいか分からない」「出遅れてしまって焦っている…」という方は、就活のプロと一緒にスケジュールを立てるのが一番の近道です。

今の時期からどう動けばいいのか、エージェントからあなたに合った対策や選考に直結する優良企業を無料で紹介してもらえます。

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就活成功の秘訣は「一歩早く動くこと」だけ

重要なのは、「みんなが動き出すよりも前に、一歩だけ早く動くこと」。

建前のルールしか知らない他の学生たちが、インターンシップの直前や4年生の3月から慌てて準備を始める中で、既に自己分析や業界研究を進めることができていれば、その時点で勝負はついています。

まずは、これまでの経験を振り返って「自分が何を感じ、どう考えてきたのか」を書き出してみることから始めてみてください。

就活は長いマラソンのように思えますが、正しいコース(ロードマップ)さえ知っていれば、必ずゴールに辿り着けますよ。

このブログでは、今後もあなたが自分らしく、心から納得できる1社に出会えるよう、現役人事の視点から、「建前なし」の本音の情報をお届けしていきます。

これから私と一緒に、一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう!

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